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藤田嗣治を見てきました

生誕130年記念 藤田嗣治展 —東と西を結ぶ絵画—

見てきました。名古屋と,兵庫と,府中の巡回展です。

一言でいうと…すごくよかったー\(^o^)/
大変よろしい展示でした。

もともと藤田嗣治って名前と有名な絵2,3点しか知らなくて
ぜんぜん前知識なく行ったんだけど
すごくよく藤田のことがわかる展示だった!
分かりやすかった!!

個人的な好みだけど,やっぱりこういう一人に絞った企画展が好きです。
時系列に見ていく感じね。
時代の広がりで見る企画はどうにも苦手で…。それを読み取るだけの技量がない。
一人の思想にどっぷり漬かる方が簡単に深められて好きです。

藤田嗣治,知らない人はいつか機会があればぜひ画像検索してみてほしい。笑

なかなか派手です。ビジュアルが。もちろん金髪とかじゃないけど。
生没年は1886-1968だから結構昔の人なんだけどね…
つるつるのおかっぱ的な切りそろえられた髪に,丸メガネにちょび髭,
そして金色のピアス… アーティストって感じ。
爆発的にパリで売れた時代もあったから,社交界でも華々しく、
経済的にも豊かで,女関係も豊かっていう…(笑)
パリではめちゃくちゃ有名だったみたい!

だからなのか,結構本人の写真もあって(それもチャラチャラした感じの)
たいへん興味深かった!
あんまり画家自身の写真って企画展で見たことがなかったから新鮮でした。
自画像ならよくあるけどね。

藤田は時期によって全然描いていた作品の毛色が違って
これもまた面白い。

売れだした頃は乳白色の肌色が美しい線の細い裸婦なんかが多かったけど
(それはそれは美しい!)
日本帰国後は日本で受け入れられるために茶褐色の戦争画を描いていて,
これもまたぜんぜん雰囲気が違う。
そして終戦後は戦争協力を咎められて渡仏,フランスに帰化して洗礼も受けて
今度は宗教画を描き始める…

考えてみたらひとの人生にはいろいろなことがあるわけで
その時々の気持ちや状況に応じて表現方法を変えるのは自然なことなのかも。
藤田の場合はその振れ幅が大きくて面白い。
他の画家はそこまでひっくり返るような絵は描かないから…

藤田の人生,思想が如実に現れている展示で,
ひとつひとつの手がかりをもとに彼の人生を
辿っていく面白さがあった\(^o^)/おすすめ\(^o^)/


それにしても,言葉じゃないもので表現するって,いいなあ
と,改めて思った。
ちょっと前に彫刻を見たときも思ったけど。

絵や彫刻,音楽なんかで自己を表現する(もしくは何かを伝える)って,
ときに言葉よりも切実に訴えかけてくる気がする。
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